実は、この事は私自身の趣味というほどではないでしょうが、若い頃の所帯を持った頃から小さな畑を借りて簡単な野菜つくりを始めてみたのです。
此れは実家は別に農家でもないし、私自身は都会の首都圏に住むしがないサラーリーマンでして、土をいじるという経験などは全くありませんでした。
我家の家庭菜園の野菜作りは貸し農園から
ところが、住まいの付近においてたまたま貸し農園が有って、そこで空きの区画があったことから地主さんに聞いて借りるようになり、何となく始めるようになったのです。
そして、農園を借りたのは簡単な野菜つくりでもありますが、これが殆ど未経験だったので、地主の農家の主人や奥さんに聞きながら何とか始めてみたのです。
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そして、当初は茄子とキュウリを始めてみたのですが茄子は格言にも有るように「親の意見と茄子の花は千に一つの無駄もない」といわれるように、花が咲いたら必ず実をつけるのがこの茄子だそうですね。
確かに、茄子は育ちもよく紫に花が咲いたところは必ずといっていいほど、たわわに実をつけてくらました。
其れに、キュウリですがキュウリというのは勿論、つる性の植物であり野菜でも有りますので、苗から植えて育ってくると支えを造ってやらねばなりません。
此れがチョット面倒でしたが、妻とも協力してもらって何とか収穫までにこぎつけたのです。
夏の暑い時期の収穫でしたが、お陰で通勤前に朝起きるのが楽しみでもあり、取立ての茄子の味噌汁や瑞々しいキュウリの酢の物や味噌をつけてもぎたてを食べる味は、通勤前に元気を戴いたものでした。
いずれにしても我が家に直ぐ近くの家庭菜園での野菜作りはマンネリとした我が家の生活において幾らかでも変化を与えてくれたし、何よりも土のありがたさや食の大事さを教えてもらった大事な経験になったのです。
戸建を購入でいろいろな家庭菜園に挑戦
そんな折に近年、我が家では小さな庭付きの戸建の建売住宅を購入したのでした。
家の中の方は兎も角として、新居の我が家は猫の額ほどの庭ですが、わりかし陽当りのいい雑草ボウボウで困っていたのですが、私も上さんも以前に幾らか野菜つくり、家庭菜園の庭つくりの経験が有ったので、今度はイロイロとネットで調べてベターな野菜類を主体に始めたのです。
其の中でも家庭菜園の庭つくりといえば、その代表的なのがトマトやナス、其れにキュウリが家庭菜園の御三家と言われますので取り敢えずは当初の経験を生かしながら始めてみたのです。
小さな庭での野菜つくりはナスつくりから
普通に家庭菜園を始めようとする人は、先ず最初の作物はトマトだそうです。 そう言えば最近では場所を選ばず土さえあれば何処でもプランターでも、更にはベランダでも育てやすいのがミニトマトだそうです。
でも我家ではやはり昔からの大粒のトマトから始めました。 緑の小粒から大粒になって次第に赤みを増すトマトは成長がはっきり判っていいものですね。
其れに、何と言ってもモギタテトマトが新鮮で味も一番です。
スーパーなどで売っているトマトは、聞いたところ何でも熟する前に収穫されるらしく、その間、時間が経つにつれてあの独特のトマトの香りが飛んでしまうらしいのです。
その点、我家のモギタテの友とをいきなり口にするので、あのクセのあるトマトの香りが一層味を引き立てるのです。
さらに我家の庭つくりは季節の野菜が主体となっていますが、野菜はみどり色した成長過程や花も咲き実がなって、そして食卓を飾ります。
その中でも何故か我家では以前からナス作りが好きで料理のほうも子供たちにも好評なのです。
そういえばナスというのは花が咲くと紫の茄子紺といわれる大きな実が必ず約束されるのです。それにナスは病気にも強く、栽培の難易度も低いので誰でも手軽にできるのです。
我家で何故、ナス類が好きかというと、ナス料理というのは万能なんですね。
煮てよし、焼いてよし、炒めてよし、炙ってよし、そして究極は漬けてよしと、ナスというのは全ての調理に利用できるのです。
しかし、ナスというのは栄養価に乏しいとも一見見られているようです。しかし、ナスには含まれている栄養価は高いとも言われています。
実はビタミン類ではBやCなど、其れに、カルシウムやカリウム、鉄分などのミネラル成分も多く、食物繊維なども多く含めれているとされています。 此のようにナスはバランスの良い栄養素を含む健康野菜でもあるのです。
此のように我家の小さな庭での「庭つくり、野菜作り」は、主に季節の野菜を楽しんでいるのですが、但し、無農薬でありますし、もとより土の質も余り良くなかったので、先ずは土作りから始めたのです。
その庭の土作りには充分気を使っていますし、結果として良い野菜作りが出来るようなのですね。