コスプレの始め方と撮影場所初心者編
アニメや漫画のコスプレに興味のある人がいるかもしれませんし、今ではハロウィーン人気もあり身近な存在になりました。ではどうやって始めたらいいのか?それが案外わかりづらいんです。
身近に手とり足とり教えてくれる人がいればいいんですけどね。
コスプレの始め方は3点抑えればOK
衣装と、かつら、小物でまずはOK
コスプレをするには、まず衣装とウィッグ(かつら)が必要です。これが基本です。逆に、これさえ用意できれば、最低限OKですから、ハロウィーンだけなどであれば、この2つを抑えておいてください。
後は、キャラクターによっては刀などの小道具も必要になってくるかもしれません。今はインターネットの通信販売で様々なものを手に入れることができるので、それを利用するのも手ですし、まぁ手っとりばやいです。
あるいは、コスプレグッズを販売している実店舗(東京であれば秋葉原や池袋などにあります)で目当ての商品を探す方法もあります。
衣装、かつら、小物、この3つがあればもはやほぼ完成なのです!
コスプレ衣装や小物を自作する場合
衣装にこだわりのある人は手作りをすることもありますが、初心者はとりあえず購入した方がいいと思います。ステップアップとして、自作に自信のある人、市販品では満足できない場合はチャレンジしてみてください。
ウィッグは、コスプレグッズをトータルに扱うお店以外に、ウィッグ専門店で購入することができます。
ウィッグは主に、ショート、ミディアム、ロングなど、何段階かの長さに分かれて販売されているので、自分がコスプレしたいキャラクターの髪型にあったウィッグを購入しましょう。
少し長めの方がいいかもしれませんね、というのも、ウィッグは基本的には自分でカットする必要があるからです。
コスプレしたいキャラクターの髪型になるよう、カットし、更にヘアワックスやスプレーでセットもします。カットするには、ウィッグスタンドがあると便利です。
ウィッグを販売している店であれば、ウィッグスタンドも販売しているはずなので、もし持っていないのであれば購入してもいいでしょう。
特定のキャラクターの髪型に既にカット・セットされている、キャラクターウィッグが販売されている場合もあります。自分の思うキャラクターに合うのはどちらか検討してみてください。
刀などの小道具も購入することが可能ですし、模造刀を専門に販売している店もあるので、これはオンラインショップを使用するのがいいです。ウィッグと違って細かな調整も必要ないですからね。
ただ、あまりにもマニアックな小道具などは自作することになります。インターネット上には、自作方法などを公開している先輩コスプレイヤーもいますので、調べてみてください。
持ち運びのしやすさも大切
100均に売っているような身近なものを使って立派な小道具を作る人もいるので、こんなこともできるのか!と勉強になります。小道具を作る場合は、持ち運びやすさも重要です。
どうやって撮影場所まで運ぶのか考えつつ作成しましょう。
ハロウィーンなどのようにコスプレをして、街中を歩いて、スマホで撮影、SNSにアップで終わり。であればここまでで十分です。
ただ、実際しっかりと撮影してもらいたい場合は、次も読み進めてみてくださいね。
コスプレの撮影場所と注意点
さて、ここからは初心者コスプレイヤーが撮影を行う場所について簡単に説明してみたいと思います。カメラマンは趣味仲間ですぐ見つかるでしょうし、友達に頼んでもいいかもしれません。
撮影上の注意
さて、和風の作品であれば、和室で撮影するのが無難です。和室風のスタジオや、あるいは公共施設の和室を借りてもいいです。また、大きな和庭園などは、お茶会などに使用できる和室を有していることもあります。
心当たりの場所がある人は、一度施設に問い合わせてみましょう。その際、恥ずかしいかもしれませんが、使用目的はちゃんと「趣味のコスプレ」と伝えるようにしてください。
特に、一般の人も入場できる場所では、周囲の人に迷惑をかけないことが第一優先となります。余計なトラブルを生まないためにも、施設側にしっかりと使用目的を伝え、許可をもらうことが重要になります。
商業目的ではなく、あくまで趣味であることもしっかり伝えましょう。例え模造刀でも、知らない人から見たら凶器なのです!
不要な恐怖を与えないよう、一般の人がいる場所では、そういった小道具は使用しないようにするのも大切です。マナーを守らずに撮影してしまうと、今後同じ場所を使用することができなくなるかもしれません。
自分達だけでなく、他のコスプレイヤーにも迷惑をかけてしまうことになるので、十分気をつけるようにしてくださいね。
コスプレイベントへの参加という方法
自分達で撮影場所を予約するのが大変なのであれば、コスプレイベントに参加する方法があります。
イベントは、主催者が撮影許可などを既にとっているので、イベント会場に行って、参加料を払えば問題ありません。
更衣室もイベント会場に用意されています。
そして、イベントによっては野外で撮影することも可能です。ただ野外の場合、基本的にコスプレイヤー貸切ということはまれで、一般の人達に混ざって撮影することになります。
この場合も、くれぐれもマナーは守りましょう。
イベントによっては、刀などの小道具が持込禁止であったり、あまりに露出度の高い衣装が禁止されている場合もあります。
さらに、事前申し込みが必要な場合もありますので、各イベントの公式サイトなどであらかじめ確認をしておくことが大切です。
コスプレイベントの情報収集
コスプレイベントのまとめ情報は、ツイッターやコスプレイヤーのSNSなどで確認することができます。イベント会場の口コミなどを見ることも確認できるので、あらかじめチェックしておくとより安心です。
コスプレとマナー
撮影場所までの移動は、大荷物になりがちなので、キャリーケースを使用する人が多いですが、これも周りの人の迷惑にならないよう気をつけて移動しましょうね。
コスプレという趣味は、はまればはまるほど、荷物が多くなるもの。
趣味が高じて迷惑を掛けないように、慣れれば慣れる程、気をつけて欲しい部分なのです。