格安留学?フランス語留学には、西アフリカ特にセネガルがおすすめの理由

なぜフランス語留学に西アフリカなのか?

「フランス語留学」と聞くととてもお金がかかるイメージはないですか?

フランス語を勉強するのなら、物価の高いフランスで学費の高い語学学校に通わなければいけない。一体いくらかかるのやら。

そんな悩みを解決すべく、今回お伝えしちゃいます。

アフリカはかつてフランスの植民地だった

英語の格安留学といえば「フィリピン留学」が主流になってきていますよね?

実はフランス語にも格安留学できるところがあるのです。そう、答えはもう書いちゃってますが・・そう、アフリカなのです。

フランス語が公用語の国が多い

アフリカはかつてフランスの植民地だった影響で、フランス語が公用語の国が多く存在します。例えば女子旅で人気のあるモロッコを始めとする西アフリカのほとんどがフランス語を公用語とします。

多少のアクセントの違いはありますが、フランス人が話すフランス語よりもゆっくりで丁寧な印象がありました。

特におすすめの、セネガル

西アフリカの中でもフランス語の格安留学で知られているのが「セネガル」という国です。

以前のワールドカップで日本人にも有名になったセネガルですが、実は多くの日本人がフランス語留学に訪れているのです。

ただ、どうしても内戦や病気、貧困などのネガティブなイメージから、「アフリカって危ないんじゃないの?」と思う方もいると思います。
しかし、実際私が過ごしたセネガルの首都・ダカールはとても治安が良いのです。

女性が夜中に歩いていても襲われることはないし(もちろんリスクを避けるために夜の外出は控えてくださいね!)人々も人懐こくてとても親切なんです。

道に迷ったら近くを歩いていた人が集まってきて「大丈夫?」と声をかけてくれますし、買い物の際はお店の人に捕まって何分もお話、なんてこともしょっちゅうあります。

セネガルの物価は、フランスと比べるまでもなし!

そして、忘れてはならないのが物価の安さ。

レストランに行けば200円もあればお腹いっぱい食べられますし、キオスクなどの小さな店舗ではジュースが数十円で買うことができます。大きなフランスパンも20円という破格の安さ。

さらに私が申し込んだフランス語のプログラムでは、電気代込みの宿代と週3のマンツーマン授業で月10万円もかかりませんでした。これはフィリピン留学と変わらないくらいなのです!

もちろん、アフリカなので航空券は少し高いかもしれませんが、安い時期やセールを狙えば10万円ちょっとで往復航空券が購入できます。これはフランスなどのヨーロッパに行くのと変わらないくらいですね。

それでも敷居が高そうだというなら、フランス語ビデオ講座【アンサンブル・フランセ】が使いやすいんで、試してもらいたいです。

セネガルでのフランス語留学って?

では、セネガルでのフランス語留学とはどのようなものなのでしょうか?

出国前の意気込みもちょっと待った

私はセネガルに行く前に、語学学校のオーナーさんに「週5のマンツーマン授業でお願いしたいのですが」と相談しました。
みっちりフランス語を勉強して、早く上達したかったので、授業の数は「質より量だ」と思っていました。

しかし、「課題が毎回出て、結構ヘビーなので多くても週3がベストだと思いますよ」とアドバイスいただき、週3に変更することにしました。終わった今、週5も授業を受けなくて良かった、と思います。

課題が本当に多いんです。

どんな課題かというと、ノート6ページ分のフランス語作文を毎回提出しろ、というものでした。しかし、先生がとても丁寧に教えてくれるので授業は毎回楽しみでした。

実際の授業の流れ

授業の進行としては、自分が書いたフランス語作文を音読し、都度先生に添削してもらい、その作文に沿った質問をされたり会話をしていくというものです。

フランス語作文のお題は毎回決められたものはなく、自分が次の授業で先生と話したいと思ったテーマを自由に書いてよかったので助かりました。

1回目は自分の自己紹介、2回目は日本の恋愛事情について書きました。というのも、先生と私は同い年で、2人とも彼氏がいたので恋愛トークがしたかったんです。

次に日本の文化について紹介、など、先生を盛り上がることは片っ端から作文にしました。初めのうちは丸一日かけて終わらせていた課題も、慣れていくうちに2,3時間で終わらせるようになりました。
週3の授業で、一回120分の授業でした。

授業の間はもちろんフランス語オンリーです。授業が終わったあとは先生と食事に行ったりと、とてもフランクな関係でした。

日本語はもちろん、英語が通じないからフランス語漬け!

先ほど記述した通り、セネガルの公用語はフランス語です。
英語はほとんど通じないため、レストランなどのお店でのやりとりもフランス語で行わなければなりません。

もちろん他にも何人か日本人がいましたが、24時間フランス語漬けだったので、たった一ヶ月の滞在でしたが、かなりフランス語力がついたと思います。
また近いうちセネガルに再訪する予定です。それまでにフランス語の復習をして、成長した姿を先生に見せたいと思います。国としての魅力も感じてしまう、それぐらい、フランス語を身に着けるには、セネガル、おすすめなのです!