初心者からの自宅で金魚のアクアリウム

意外とお洒落な金魚のアクアリウム

私は今まで、子供の頃に縁日ですくう金魚しかしりませんでした。

金魚と言えば、赤や黒で出目金や琉金など一般的なものばかりだと思っていました。

アクアリウムという見せ方で金魚が美しく

しかし、数年前、知り合いにつれられて、熱帯魚店に行って、金魚がこんなに風情ある美しいものだと初めて気付きました。

金魚の種類は、本当に様々で、熱帯魚並みに高いものまであります。しかも、金魚はかなり大きく育つんです。

金魚の種類は豊富で奥深い

色も赤と白のオランダ獅子頭や、苺みたいに真っ赤でふっくらとした福だるま、真っ白のらんちゅう、ピンポンパール、スイホウガン、出目金など様々います。

中国なんかでは、ピンク色の金魚がいるなんてネットでは言われています。

とにかく、一般に知られている琉金以外に沢山の種類がいるのです。そして、金魚は、熱帯魚よりも尾ビレがヒラヒラとしているので、天女のような美しさで思わずみいってしまいます。

アクアリウムの水槽選び

飼う金魚を決めたら、次は水槽を選びましょう。金魚を飼うメリットの1つに飼育が簡単だとゆうことがあげられます。

アクアリウムは、意外とお世話が大変。なぜなら、水の中は、意外とコケが生えるからです。
2、3日ほったらかすと、茶色になってしまいます。なので、こまめな水槽の掃除と水かえが必要になります。

そして熱帯魚は、冬場はヒーターを使ったり、海水魚は、塩水を作ったり色々と大変なのですが、金魚は、淡水魚なのでカルキ抜きをしてあげるだけでいいのです。

海水魚は、色が鮮やかなものが多いです。
しかし、淡水魚は、あまり華やかさはありません。いや、タナゴなどは個人的に好きなのですが、アクアリウムという観点からすると、少々物足りない部分があるのが本音です。

しかし、その中で金魚は、色鮮やかで本当に魅力あふれるアクアリウムなのです。

水槽は、インテリアにあったものがおすすめです。金魚は、色んなものに合います。
金魚鉢も風情があるし、熱帯魚風にブラックライトつきの水槽でもお洒落になります。

そして、アクアリウム好きの一番の楽しみである水槽内のコーディネートです。バックスクリーンを変えるだけで、ぐっと雰囲気が変わります。

水族館の魚のようなイメージにしたければ、ブルーを、南国の海のようにしたければ、スカイブルーを、かっこよくしたければ、ブラックがおすすめです。また、可愛くしたければ、バックスクリーンをピンクにしたりなど、水槽やインテリアの雰囲気に合わせて楽しむのが最大の楽しみです。

アクアリウムでの金魚の飼育と金魚とのスキンシップ

アクアリウム飼育はマメさが大切

長く金魚と付き合って、大切にしていくためには、金魚の飼育は、意外と難しいのです。ただ水の中にいれておくだけでは、金魚は育ちません。毎日お世話をする必要があります。

まず、金魚を健康的に大きくする為には、水槽内の水をしっかり作ってあげることが大切です。つまり、バクテリアを繁殖させる事です。

バクテリアを繁殖させる様々なアイテムがあります。水を変える時も、全部替えずに半分づつ替えるのは、バクテリアが消滅しないようにする為です。

そして、水槽内はすぐにコケが生えてしまいます。おすすめなのは、市販のメラミンスポンジ(ゲキオチクン的なもの)です。これで磨くとコケが綺麗に落ちてくれます。もちろん専用の磨くアイテムもあります。でも、結構毎日使うので、これが一番使いやすくおすすめです。
また、貝などと一緒にいれたりすると、水を綺麗にしてくれますね。

毎日の観察が一番大事なこと

そして、金魚の飼育で一番大切なのは、毎日眺める事です。

金魚は、飼いやすい魚とはいえ、結構繊細で病気になります。代表的なものに「白斑病」があります。その名の通りヒレに白い斑点ができます。その他、尾腐れ病なんかも頻繁にかかります。

金魚によって、違いますが、一度なった病気は、繰り返すことがあります。そんな時は、メチレンブルーなどの薬浴をしてあげましょう。とにかく、早めに見つけてあげて、早めの治療をしてあげれば、すぐによくなります。

毎日、金魚のお世話をしていると、金魚が覚えてくれます。真相は、分かりませんが、金魚を飼育して4年めの私はそう感じています・・。

我が家の金魚は、もうかなりデカイ「オランダ獅子頭」ですが、私が水槽内のお手入れで手を入れた際には、手に触れるように泳ぎにきます。

買い始めの頃は、捕まえるのがやっとなほど逃げていましたが、ボディタッチをしているかのように感じます。また、水槽の目の前に行くと餌を貰いにきます。
口をパクパクさせる仕草は、本当に幸せのひとときです。このように、金魚も長年大切に飼っていれば、とても可愛いのです。

インテリアにもとてもお洒落です。

色んなアイテムが売られています。水草もピンクや青やオレンジなどカラフルで、石や流木も様々で本当に水族館のお魚の世界を作る事ができます。部屋のインテリアに水槽があると、とてもお洒落な雰囲気になります。

全国的にも金魚のアクアリウム展などありますが、まだまだ売り場が少ないので、もっともっとアクアリウムの世界やアイテムが増えればいいなと思っています。