サーフィン初心者でも面白いぞ

注：週末アマチュアサーファーです。知識に多々、間違いあると思います。大目に見て下さい。

この記事を鵜呑みになさらないで、海の危険について教えて頂けるプロショップの方々と実際に同行頂き、本当の意味で「知る」ことが大切です。
百聞は一見にしかず。文章で読んでも、実際に体験しないと分からない事が多々あります。まだ初心者ですが、これまでに体験した事から少しでも興味をもって頂ければなぁと思います。

サーフィン体験談

まず、私自身でも危険な目にあった事が有ります。（リーシュコードが切れた、離岸流に流された、リーフ、テトラポッドにボード、体を擦った。スープに巻かれ中々浮き上がれない、他のサーファーと接触した）

よく有る話では、テトラに吸い込まれた。ボードの先端が、体に刺さった。カツオノエボシに刺された。サメの背びれがみえた。
でもでも、サーフィン、ぷかぷかと浮いているだけで気持ちいいんです。無心になれる気がします。

サーフィンの楽しさと注意してること

前の晩からワクワクして、８時間しか眠れません。（睡眠はしっかり取りましょう。体が固くなり足が吊ったりして大変危険です）

持ち物で意外と忘れるのが、ボードに塗るワックスです。ウエットスーツを装着した後、忘れたのに気付いた時はガックリですね。近くにワックス販売のコンビニが有れば問題ないですが、無いとコンビニ探しに奔走する事になります。
ワックスがないとデッキがすべって、とてもサーフィン所ではありまん。多少うねりがあると、ボードに座る事すら出来ません。奏功している間に、波が無くなる・・・よくあるパターンですね。

準備万端、準備の運動をしながら、カツオノエボシ（クラゲみたいなやつです。刺されると、数日痛く、アナフィラキシーショックも有り、大変危険なモノです。）チェック、海水の生活排水流れ込み、工場排水流れ込み等による、臭いチェック、水温確認、うねり周期（時間）うねり大きさ、風の向き、離岸流の場所、離岸流の強さ、上手なサーファーのチェック（とても参考になります）等確認します。

サーフィンの準備が出来たら

サーフライド（ライディング）している方の邪魔にならない様、ゲッティングアウトのルートを考え、パドリングします。
最初のドルフィンスルー（ダックダイブ）は、特に気持ちいいです！

ボードのわき腹辺りを持ち（胸の辺りは不安定ですし、力が必要です。大波のフェイスでは、波に力がありボードの胸の辺りを持ちますが）片足の膝をボードの中心辺りに持ってきて、もう片足は伸ばして、私の場合はバレリーナの、ポールを持ったストレッチのイメージ、柔道の、内股イメージですか。ん？違う？

タイミングよく両腕を伸ばして、波が通過している所で内股を最大に振り上げる・・・。と同時に、もう片足のつま先でボードを蹴り、波通過後、腕の肘を少し曲げ、波の圧力、ボードの浮力等利用して、出来るだけ沖に出られるよう、調整します。

波の圧力、ボードの浮力、体の使い方等、上手くいって波をやり過ごし、出来る限り沖に出られた時は、気持ちいいし、嬉しいです。当たり前ですが、エキスパートな方はとても上手で、波の大きな時程、ゲッティングアウト時間に差が出てきます。

テイクオフポイントまでパドルアウトして、岸方面を見ると波が大きい時程そうですが、「おおっ」と感動、少し恐怖心（リーシュコードが切れた場合も、離岸流があれば横、もしくは斜め後ろに泳いで、離岸流を抜ければ、仰向けに浮いて一休み、岸、もしくは離れて浮いているボードまで泳ぐ等。一連の動作を理解しているつもりなので、すぐ落ち着く）嬉しい、と言う感情が湧きます。
ここで、とりあえずぷかぷか。
ぷかぷか。
ぷかぷか。
ぷかぷか・・・。

サーフィン、浮いているだけで気持ちいい

サーフィンしていて思うのは、上手な方（エキスパート）は波を体の一部の様に扱っていて、とても凄いのです！私（脱、初心者レベル）とは、当り前ですが別次元です。このような方は、遺伝子から違うのでしょうね。大げさでしょうか。
生まれ持ったセンス、遺伝的運動神経、日々の鍛錬、食事管理、休養の取り方、物の考え方、等々、色々有るのでしょう。私は、「上手い！凄い」と思いながら、ぷかぷか浮いてます。見てるだけでも楽しいのです。

やはり、習得スピードに差はあれど、上手な方も初心者の時がある訳で、修行期間があったはずです。
私の修行期間は長いなあっと思いつつ、「気持ちいい」とぷかぷかです。

サーフィンにおけるぷかぷかについて

と、突然ですがぷかぷかについてです。急に偉そうになってすみません。
でも、ただぷかぷかしている訳ではないのです。

波の大きな時は得に、両足をかきながらつねに方向修正しています。
少し流されたら、パドリング。また、少し流されたらパドリング。土用波とも思える大うねりが来たら、必死でパドル。パドル力は有りますので、良い波をゲット出来ます。
ボトムまでおりたら、ターン。オフザトップ、アップスンダウン、カットバック、リエントリー、等々。
ぷかぷか・・・。

名誉から言うと、レギュラーフッター、レギュラーオンリーですが、トップターン、リエントリーほどは、それなりにある程度出来ますよ（＾＾；
ぷかぷか。
ぷかぷか。
ぷかぷか。
さすがに、「ぷかぷか」だけでは何しに来たのか分かりません。

サーフィンしてんのにぷかぷかしてんじゃねーぞ！

景色を観たければ、海に入らなくても観れるし、体を動かしたければ、スポーツは幾らでも有りますけれどね、サーフィンが好きになってしまったのです。
ビーチブレイクの場合、波を選ばない様にして探せば、結構沢山ライディング出来ます。

ポイントブレイク、海の底が岩、サンゴ等で安定していて、三角の波が出来る、極上の波。そしてリバーマウス（河口の波、雨が降った後土砂が河口の海中に蓄積して、パワーの有る形の良い波が出来る。
そういったものは、上級者（エキスパート）が主です。特に初心者が入ると、離岸流が強かったり、パワーが強かたっり、掘れる波であったりと、流されたり、サーファー同士ぶつかったりすると、大怪我をしてしまいます。

ボトムターンのタメの感覚、オフザトップの練習、リエントリーの大きなカービング練習・・・。う～ん、少々疲れた。
ぷかぷか。
ぷかぷか。
ぷかぷか。
（私は）浮いているだけで気持ちいいサーフィン。
ぷかぷかだけで、いいじゃない、人間だもの。