全国の銘菓をお土産に

スイーツが大好き！出先でいつも、可愛くて美味しいお菓子を探してしまう。そんな方は、私以外にも多いと思います。都内のデパートはもちろん、旅先の空港や、土産物屋で。

今回はあくまで個人的なチョイスながら、可愛くて素敵な全国の銘菓をご紹介させて頂きます。

どれも自分の舌で味わい、自信を持ってセレクトしたものばかり。お土産探しやお茶請けのスイーツ探しの、ご参考になれれば幸いです。

おすすめ全国銘菓、どんなの？鎌倉銘菓は自分で探索も！

まずは、神奈川県のお菓子から。観光地として有名な、鎌倉。
ここにも、素敵な銘菓がたくさんあります。

まずは全国のデパートでも購入出来る、豊島屋さんの「鳩サブレー」は欠かせません。鳩の形をした素朴な焼き菓子ですが、大きくて厚みがあり、食べ応えがあります。

何より、濃厚な玉子と牛乳の風味が口の中に広がって、堪らないのです。
大きいのにお安いのも、嬉しいところです。徳用の十枚入りも良いですが、紙で出来た可愛い手提げバッグ入りもオススメです。

色は黄色とピンクの二色で、どちらも可愛い鳩のイラスト入り。手土産にもピッタリです。

そして個人的に、鎌倉といえば外せないのが「紅谷」さん。
ここの銘菓は「クルミッ子」という焼き菓子で、柔らかい生地で、クルミとキャラメルをサンドしています。一口サイズで食べやすく、口に入れて噛むと、濃厚な風味が口いっぱいに……。

またリスのイラスト入りの個包装や、臙脂色の外箱も可愛いのです。バラ買いはもちろん、五個入り、八個入りなど、大きさも様々です。県外の人への手土産では、これは私の定番です。

ちなみに同じお店の「あじさい」は、練乳入りのカリカリな生地に、スライスアーモドを乗せて焼き上げたもの。
こちらも美味しいので、ぜひ。

そして岩手県の三陸では、「かもめの玉子」というお菓子が美味です。
玉子の形のソフトなカステラで黄身あんを包み、周りをホワイトチョコレートでコーティングしたもの。

和菓子と洋菓子の良いトコ取りで、黄身あんのコクと、ホワイトチョコの濃厚さが素敵です。
ネーミングとパッケージも良くて、つい物産展で買ってしまう一品です。

そして宮城県と言えば「萩の月」は欠かせません。
ふわふわのスポンジで、カスタードクリームを包んだもの。
箱のイラストも可愛く、意外と常温で日持ちがします。

ぐっと移動しますが、沖縄県にも好きなお菓子が色々あります。中でも個人的な定番は、「雪塩ちんすこう」です。
ちんすこうは沖縄の定番土産ですが、なんと雪塩を用いたもの。

白い生地の色と、ほんのりしょっぱい味が美味しく、物産展でつい買ってしまいます。
ただし口中の水分を吸われるので、飲み物は必ずご用意ください。

ちなみに沖縄といえば、「紅芋タルト」も絶品です。タルト生地と、ホクホクの紅芋クリームがマッチ。
ずっしり重くて、食べ応えがある逸品です。

そして、九州の大分県を何度か訪ねたことがあり、ここでもオススメ銘菓と出会いました。それは空港の売店で出会った「ざびえる」です。

柔らかい生地で、白餡とラムレーズンを包んだ、和洋折衷なお菓子です。
ほんのりお酒が香るので、お子様向けではありませんね。黒と赤の紙箱も、なかなか渋くて味があります。

そして大分といえば、同じく空港で出会った「めんべい」です。明太子、イカ、タコなどを入れた薄焼きせんべいで、ピリ辛味が美味しいのです。

軽い食感と、ほのかな辛さで病みつきに。味はプレーンとマヨネーズ、どちらも美味でした。

クラフト紙風の、箱もナイス。最近は都内の銘菓コーナーでも、見かけるようになりました。
明太子ということで、本当は大分ではなく、福岡のお土産だそうです。

そうそう、大分で買ったものは「かるかん饅頭」も。
山芋入りのねっちりモチモチしたお餅で、こしあんを包んだ丸いモノが好きです。餡なしや、大きな切り分けタイプもあります。

個人的には丸型のほうが、個包装だし可愛いし、お土産に適している気がします。素朴だけどどっしり食べ応えがあり、大好きな銘菓ですよ。

そしてグッと移動しますが、やはり美味しいモノといえば北海道！
チョコレートの「ロイズ」では、厚切りのポテトチップにチョコをかけた「ポテトチップチョコレート」が一押しです。

チョコの甘さと、粒塩の塩気。そして、ポテトチップスの触感と風味……すべてが口の中で一つになり、なんとも言えない美味しさです。ただしチョコレート菓子なので、暑い時の手土産には向きませんね。

他にもオススメの銘菓はたくさんありますが、ひとまずここまで。
お土産選びの参考になれば、幸いです。