アトリエシリーズ何が面白いか?ザールブルグでない?

アトリエシリーズのザールブルグ

ゲームのアトリエと言えばやはりザールブルグシリーズを好きだという人も多いでしょう。

今現在ザールブルグ、アーランド、黄昏や不思議シリーズなどたくさんありますが、純粋なやりこみ要素と言うとザールブルグシリーズに勝てるものはないですね。

アトリエザールブルグ

アトリエ一番古い作品につき・・

プレイしている人はそうそういないかもしれません。

初代のマリー、エリー、リリーの3人がとてもおもしろかったですよ。
初心者でもプレイしやすいので、今の綺麗な絵に慣れてしまっている方でも十分プレイしやすいのではないでしょうか?

個人的にプレイしていただくのであれば、エリー→マリー→リリーの順が良いかもしれません。マリーは初代でもあるので、やりこみ要素はザールブルグの中では一番薄いです。
エリーやリリーはオリジナル調合やブレンド調合などの複雑な要素を兼ね備えたものとなります。

この2つは攻略サイトを調べないと上手く作れない調合もあるため、かなり難しいですよ。

アトリエシリーズというのは参考書を購入し、それを覚えていきアイテムを調合していくものになります。
このザールブルグシリーズのみ、妖精さんというお助けキャラがおり、お金に余裕がある場合は雇って中和剤や蒸留水などこまめに使うアイテムを作ってもらうのが鍵です。

面白いのですが、中でも苦戦をするのはエリーのアトリエのブレンド調合でした。元々ある参考書の材料の配合から分量を変える事で、効果がアップ出来ます。

しかしあくまでも感覚でやる部分も大きいため、私はあまり出来ませんでした・・。
ある特定の恋愛キャラをクリアするためには、ブレンド調合は必須にはなるのですが、やる人次第かもしれませんね。

マリーにはないのですが、エリーやリリーのみ特定のキャラとの恋愛イベントが存在します。

エリーやリリーには比較的クリアしやすく、よほどの事がない限りバッド・エンドになることはないでしょう。
ただエリーのエンディングで、大好物のチーズケーキを何度もブレンド調合しない限り、そのエンディングにたどり着ける事はない物があります。

私自身やった事があるのですが、最高ランクをつけようと思ったらかなりの材料と根気が必要となりました。
古いゲームですが、是非やっていただきたいですね!

アトリエアーランドシリーズ

アトリエシリーズが別の意味で有名になったのは、やはりアーランドシリーズでしょう。

何せどのシリーズと比べても、一番キャラクターの絵が可愛らしいということです。
ロロナ、トトリ、メルルといますが、やはりロロナにはかなわないでしょうね。

プレイされるとしたら、トトリ→メルル→ロロナの順が良いかもしれません。実際私がこの順番でプレイをしました。
ロロナが改装版が出ているため、上記の順でプレイした方がとても面白かったですね。

こちらでは調合のお助けキャラとして妖精さんは存在しませんが、代わりにホムンクルスという人造人間を使用することとなります。

妖精さんは同じ材料を使って全く同じものを作ってはくれるのですが、ホムンクルスの場合は全く同じものではなく効果がアップしたり反対にダウンしたものを作ってくれるのです。

ロロナ、トトリ、メルル達ににもホムンクルスは付いてはくれるのですが、一番良かったのはトトリでしょうね。性能がそれぞれ違うので、微妙なラインにはなります。

こちらはやりこみ要素というよりかは戦闘や絵に特化したものになるので、純粋にアトリエシリーズが好きな方であれば、賛否両論となるところです。

なぜかはわかりませんが、男性キャラはおまけ扱いとなっており、百合に近い設定があったので慣れている人からすれば気持ちが悪いようですね。特にトトリはひどかった気がします。

戦闘としてはこのアーランドシリーズから必殺技が使えるようになっているので、凄くありがたかったです。

3人の目的はそれぞれバラバラなので、フリーな感じで楽しみたいのであればトトリですね。

ロロナは3ヶ月毎に国から指定された物品を収めないといけないため、時間制限に追われる形となります。ある意味ではメルルの方が良いでしょう。
メルルの目的は国の発展のため、色んな地域を開拓していくと国が発展していくのです。

発展していくのは面白いですが、何せ時間枠が3人共同じなので、古い時間帯のロロナからのキャラクターが新しいメルルに投入されるのは嫌でした。

めちゃくちゃ若作りしているようなキャラクターも多かったからです。
そういう点でいくと、次の黄昏シリーズは改善されていると言っても良いでしょうね。